鉄道博物館
「鉄道」「歴史」「教育」をコンセプトに、日本における鉄道の役割、鉄道技術の変遷、社会への影響などが学べます。館内では、実物車両を当時の情景を再現しながら展示しているほか、日本最大級の鉄道ジオラマ、日本初の「D51」運転台を使ったシミュレータ、実物や模型を使っての体験学習など、鉄道を身近に感じることができる魅力溢れるコーナーがいっぱいです。
大宮エリア
美術館・博物館
鉄道のまちを象徴する鉄道博物館は、さいたま観光で外せないスポット。実物車両の展示や運転シミュレータなどで鉄道の魅力に触れるだけでなく、駅弁屋や食堂車をテーマにしたレストランなどの鉄道グルメや、ミュージアムショップでの買い物などさまざまな楽しみ方ができます。今回は、鉄道博物館で開催されているボランティアガイドツアーについてご紹介。自由に見て回るのも良いけれど、「初めてで見どころがわからない」「もっと詳しい話が聞きたい」という方は、ボランティアガイドさんと一緒に見学することで知識を深め、鉄道をより身近に感じられるはずです。
エリア | |
---|---|
カテゴリー |
エントランスを通り、いざ館内へ。
車両ステーション1階、エントランスを入ってすぐの所にボランティアカウンターがあります。ボランティアガイドツアー(以下、ガイドツアー)は予約が不要なうえ無料で利用できるシステム。黄色いユニフォームを着たボランティアガイド(以下、ガイド)さんが待機しているので、声をかけてガイドをお願いしましょう。
ガイドツアーは車両展示を中心に進められるものの、案内するルートも内容も各ガイドさんに任されているそう。館内に展示されている36両の車両の中から、どの車両を選びどんな説明をするかはガイドさん次第。女性に人気の豪奢な御料車、山手線の電化後に登場したナデ6110など、参加者が興味を引かれそうな車両を案内するよう各自工夫されているので、2回、3回と利用しても楽しめそうです。さらに、ガイドさんはかつて国鉄やJR東日本に勤めていたOBの方がほとんどとのこと。中には運転士をされていた方や、車両や設備のメテナンスを担当されていた方などもいるので、通常のガイドとはひと味違う話を聞くこともできるかもしれません。
展示車両にはそれぞれ詳細な案内が設置されているので、自由に見て回ることもできますが、ガイドさんから各車両の見どころを聞いたり、疑問に思ったことを質問したり、対話をしながら見学することで、楽しめるうえに理解も深まるのでおすすめです。
ガイドツアーの所要時間は60分程度なので、終了後はじっくり時間をかけて見学したいエリアを回りましょう。日本の鉄道の歴史がつまっている歴史ステーションや、線路の総延長約1200mという迫力満点の鉄道ジオラマ、鉄道を科学の視点から探求し実験できる未来ステーションのほか、さまざまな展示が揃っています。どのエリアも見ごたえたっぷりで、ついつい時間を忘れて見入ってしまうはず。
〈ボランティアガイドツアー〉
開催時間:10:15〜,13:00〜
集合場所:車両ステーション1階 ボランティアカウンター
予約:不要 ※事前予約は受け付けていません
鉄道博物館はさまざまな電車の運転体験シミュレータや、列車の運転体験などの体験プログラムが充実しています。子どもはもちろん、大人も楽しめる本格的なシミュレータは大人気。先着順で体験できるものと、「てっぱく抽選アプリ」で抽選が必要なものがあるので事前に確認して参加しましょう。
Google翻訳を利用して、サイト内のテキストを翻訳します。