12/13(土)〜6/15(月) 鉄道博物館 企画展「埼玉 鉄道再発見!〜Discover Saitama〜」が開催中
現在、鉄道博物館で企画展「埼玉 鉄道再発見!〜Discover Saitama〜【国鉄・JR編】」が開催されています。
前期、後期に分かれて開催される本展示【国鉄・JR編】は前期にあたります。県内の鉄道に初めてフィーチャーするとあって、今回、展示室の入り口には埼玉県内(私鉄含む)の路線図が展示されています。クリアファイルとしてグッズ販売もされているので要チェックです!
路線図を見ると、やっぱり県内の縦(南北)の移動は便利だけど、横(東西)の移動って大変だよなぁ、、、と感じます。その理由は、各線の開業当初、「東京とどこを結ぶか?」という計画が影響しているからだそう。鉄道開業の歴史をめぐりながら、東京の鉄道網の一部として発展をしてきた埼玉の鉄道について深く知ることができます。
「"鉄道の町" ・大宮のあゆみ」
まず最初に展示されているのが「鉄道のまち」大宮について。どのように鉄道のまちとして発展したのか、鉄道のまちと呼ばれる所以はどこにあるのか、など貴重な資料が展示がされています。入り口を入って左側の天井近くに展示されている大きな「大宮鳥瞰図」には、昭和初期に大宮にあった主要な鉄道スポットのほか、氷川参道や武蔵一宮氷川神社、大宮公園などの観光スポットも描かれていてとても見応えがありました!
また、盆栽に関する資料も展示されています。
土呂駅開業当時(1983年)の映像資料には、大宮盆栽村(蔓青園)に外国人が訪れている様子が映っていて、当時からの人気を伺うことができました。
また、かつて駅弁として販売されていた「盆栽すし」の鉢の展示もあります。お弁当を食べた後に、盆栽の鉢として使用できたそうです。
大宮駅周辺だけでなく、浦和に関する資料も展示されています。さいたま市には「浦和」の名前がつく駅は全8駅ありますが、同一地名が入る駅数では全国最多!!だそうです。
「"鉄道の町" ・大宮のあゆみ」は前期後期ともに展示されます。
前期展示「埼玉の鉄道のあゆみ〜国鉄・JR編〜」
前期展示「埼玉の鉄道のあゆみ〜国鉄・JR編〜」は、第1章〜第5章に分かれています。埼玉県最初の鉄道が開業した1883(明治16)年から、新幹線の開業、近年の新幹線の延伸についてまで、各鉄道の発展がどのように地域の発展、文化の形成に影響したのかを学ぶことができます。
なぜ埼玉県内は縦(南北)移動は便利で、横(東西)移動が不便なのか、展示室入り口の路線図の謎を紐解くことができるんですね〜。
3月から始まる後期の内容も楽しみです。
ぜひてっぱくにお越しの際は、企画展もご覧ください◎
企画展「埼玉 鉄道再発見!〜Discover Saitama〜」
会期:2025年12月13日(土)〜2026年6月15日(月)
前期:2025年12月13日(土)〜2026年3月9日(月)
後期:2026年3月14日(土)〜2026年6月15日(月)
会場:鉄道博物館 本館2F スペシャルギャラリー1
企画展入場料:無料
(鉄道博物館の入館料のみでご覧いただけます)
年明け1/12(月祝)には「学芸員とめぐる企画展ガイドツアー」の開催もあります。
学芸員とめぐる企画展ガイドツアー
日時:2026年1月12日(月祝)14:00〜15:30
集合場所:本館2F(スペシャルギャラリー1)
定員:20名程度(先着順)
参加方法:開始5分前までに本館2Fギャラリー前へお集まりください。
その他にも、お子様が楽しめる「とれたんず」のぬりえなど、ファミリーで参加できるイベントの開催も予定されています!
またレストランでは、埼玉を代表する食品ブランド「サイボク」の食材を使ったコラボメニューなどもいただけますよ◎
冬休みはぜひ、ご家族みなさまでてっぱくへお出かけください♪
| 関連リンク |
鉄道博物館 公式サイト |
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