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インターンで知った「さいたま市の魅力 5つのコト」

はじめまして!さいたま観光国際協会でインターンさせていただいた大学生です。

普段は見られない裏側を経験しながら、地域の魅力をどのように発信し共感を生むかを学んだ7日間でした。

この体験の中で特に印象に残った、「さいたま市の魅力 5つのコト」をご紹介します。

1. さいたま市花火大会 大和田公園会場

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大和田公園会場花火

さいたま市では、夏に「さいたま市花火大会」が3会場で開催されます。

大和田公園会場はその開幕を飾るイベントで、広い会場のため、視界良好。打ち上げが近く、迫力が満点!

また、有料席もあり、快適に観賞することが可能です。

 

安全な“線”を描く仕事

花火大会の準備から運営までを経験しました。

中でも、来場者が一方通行で安全に移動できるようにするための コーン設置 は思っていた以上に重要な仕事でした。

人の流れを“線”として、誰がどこへ行くかを想定し、現場にコーンを立てて誘導線をつくる。

小さな工夫と配置で混雑を防ぎ、安心して楽しんでもらえる場をつくれたことで裏方としての貢献を実感しました。

2. 鉄道博物館

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鉄道博物館は、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして 2007年に開館し、2018年の大規模リニューアルで本館の展示が一新、新たに南館がオープンされました。

子供の頃に家族と訪れた鉄道博物館は、車両が並ぶ楽しい場所という印象でした。けれども大学3年生になって改めて訪れてみると、その魅力は予想以上。

学べることがたくさんあり、驚きと発見の連続でした。

 

“体験型”が広報力を育てる

鉄道博物館では、実物車両やシミュレーター、巨大ジオラマなどの体験型展示を間近で体感しました。

観光協会のPRに関わる立場から「これらの魅力をどう伝えるか」、現場を見ながら考えることで、広報や案内の視点を自然と育てられると感じました。

見るだけではない、“体験型観光”の魅力をどう活用して皆さまに伝えるか、発信する大切さを学びました。

 

3. 大宮盆栽美術館と大宮盆栽村

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さいたま市が誇る大宮盆栽美術館は、公立としては世界初の盆栽の美術館であり、盆栽文化の歴史と技術をわかりやすく伝える施設。

そのすぐ近くにある大宮盆栽村は、1925年に東京から移住した盆栽職人たちによって築かれた地区で、現在は6軒の盆栽園が点在し、地域全体で伝統文化を伝えています。

2025年には大宮盆栽村は100周年を迎えたと知り、その歴史に驚きました。

 

伝統を未来へつなぐ

大宮盆栽美術館と盆栽村を訪れた際、協会の方に展示や庭園を詳しく紹介していただいて、ものすごく盆栽愛を感じました。

ただ観光地を紹介するだけでなく、盆栽文化自体を次世代につなごうとする協会の姿勢がひしひしと伝わってきました。

そして、案内の熱意ひとつで、伝統への興味がぐっと深まることを実感しました。

4. リアルな体験から案内の信頼へ — 地元グルメの魅力

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観光国際協会のスタッフのみなさんは、観光地だけでなく 地元グルメにもアンテナを張って紹介できるよう準備なされていることを知りました。

インターン中にいただいた地元のお店のご飯は本当においしくて、「本当におすすめです!」と自信をもって紹介できるのは、経験を共有できる案内だからこそ。

経験を元に紹介できるのは、案内する側としての信頼につながり、観光案内に説得力が生まれる、そんな魅力を感じました。

5. 地元との連携がしっかりしたイベントの土壌

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インターンでの業務の中で、警察・消防・ボランティア・地元業者など、さまざまな方との連携がなされていることが印象的でした。さいたま市は地域との協働体制が整っていて、行動する上で安心感があります。

地元の信頼と協力があってこそ、安全で円滑なイベント運営が可能になると実感し、それがさいたま市の強みだと感じました。

最後に

観光客目線だけでなく、裏方視点で仕事そのものを体験することで見えた“さいたま市の魅力”。

誘導線での安全設計、体験型観光の広報活用、文化を未来に繋ぐ熱意、グルメ情報を自信をもって伝える力、地域との強い協力体制、そして何より、来場された方々に喜んでもらえる運営体験ができたことが最大の学びでした。

 

ぜひこの記事を通じて、舞台裏から見えたさいたま市の魅力を感じていただけたら嬉しいです 。

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鉄道博物館

「鉄道」「歴史」「教育」をコンセプトに、日本における鉄道の役割、鉄道技術の変遷、社会への影響などが学べます。館内では、実物車両を当時の情景を再現しながら展示しているほか、日本最大級の鉄道ジオラマ、日本初の「D51」運転台を使ったシミュレータ、実物や模型を使っての体験学習など、鉄道を身近に感じることができる魅力溢れるコーナーがいっぱいです。

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大宮盆栽美術館

さいたま市の盆栽文化振興の核となる施設として、さらに「大宮盆栽村」観光の拠点施設として、世界に誇る盆栽の名品や盆栽に関わる美術品、歴史・民俗資料等を展示します。季節ごとに異なる表情を魅せる、生ある芸術品「盆栽」は女性や若い世代にも人気が広がっています。 ストレスの多い現代社会、日頃の疲れをホッとひといき癒しに行きませんか? ぜひ、大宮盆栽村とあわせて観光されることをおすすめします! 季節ごと...

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