大宮盆栽村 おおみやぼんさいむら

大宮盆栽村1
大宮盆栽村2
大宮盆栽村3
大宮盆栽村4
大宮盆栽村5
大宮盆栽村6
大宮盆栽村7
大宮盆栽村8
大宮盆栽村9

大宮盆栽村とは、東武アーバンパークライン(野田線)とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯の総称です。我が国屈指の盆栽郷として知られ、四季折々の樹影は訪れるひとの心を楽しませてくれます。また毎年5月3日〜5日には「大盆栽まつり」が開催され、全国から訪れる多くの盆栽愛好家で賑わいます。

自然美の凝縮 盆栽

盆栽は、時間・空間と山水の景を表現し自然にある姿以上の美しさを求めていく日本の伝統的な芸術であります。そこには、四季の移り変わりに対する豊かな感性と生命に対する心の優しさや美的感覚が凝縮されています。長い歴史を育んできた盆栽は海外でも高い評価を受け、現在では日本の文化としてBONSAIという国際語に定着しました。大宮の盆栽村は、世界の盆栽の中心地として海外からも多くの愛好家が訪れています。

盆栽村の歴史

大宮に盆栽村が誕生したのは、大正14年(1925年)とされております。当時、市内旧土呂町の一部、草深い武蔵野の山林地帯であったここに数軒の盆栽業者が、東京から移り住み盆栽の育成にいそしみ、土地の愛好者を刺激し、次第に盆栽を業とする者が増加し盆栽村を形成していきました。盆栽村を開拓した先人達の先見性から、現在の道路幅も当時造られたそのままで、ほぼ碁盤の目状に造られ、道の両側にはさくら、もみじ、かえで、けやきなどの木々が植えられています。それらの道は「けやき通り」「もみじ通り」など植えられた木の名前が付いており、盆栽四季の道と呼ばれています。

また、戦前は30数軒の業者を数え、業者だけでなく盆栽村に住む人たちも多かれ少なかれ盆栽を持って(当時の盆栽村の内規による)親しまれたようです。昭和15年(1940年)に旧大宮市に編入されたからは、世界にも例の少ない行政上の『盆栽町』と言う町名に生まれ変わりました。

現在、盆栽町には5軒の盆栽園があり、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、四季折々の樹影は見る人の心を楽しませてくれます。

盆栽町周辺の盆栽園

◆芙蓉園 Fuyo-en
さいたま市北区盆栽町96
TEL: 048-666-2400

◆九霞園 Kyuka-en
さいたま市北区盆栽町131
TEL: 048-663-0423

◆清香園 Seikou-en
さいたま市北区盆栽町268
TEL: 048-663-3931

◆蔓青園 Mansei-en
さいたま市北区盆栽町285
TEL: 048-871-9255

◆藤樹園 Toju-en
さいたま市北区盆栽町247
TEL: 048-663-3899

◆松雪園 Shosetsu-en
さいたま市北区東大成町2-640
TEL: 048-664-5332

※各園ともさいたま市の伝統産業事業所に指定されています。

盆栽四季の家

四季の道の散策や盆栽園を訪れた方のくつろぎの場として利用されています。茶会・会合などに利用できる和室(有料・事前予約)と、どなたでも自由に利用できる休憩室(無料)があります。

・開館時間:9:00〜17:00(休憩室)、9:00〜21:30(和室)
・休館日:年末年始
・所在地:さいたま市北区盆栽町267-1
・TEL:048-664-1636
・駐車場:有り(大型車不可)

大盆栽まつり

大盆栽まつりの様子

例年5月3日〜5日に開催される盆栽の祭典です。国内外から多くの愛好家で賑わいます。

OMIYA BONSAI VILLAGE MAP

大宮盆栽村のマップを配布しています。ポケットサイズで盆栽村めぐりにぴったりです!データでもご覧いただけます。

周辺地図

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開館時間

園により異なる(概ね日中)

定休日

木曜日
年末年始
※各園ごとに臨時休園有り

料金

盆栽園:無料
大宮盆栽美術館:有料

住所

さいたま市北区盆栽町

アクセス

東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園駅」より徒歩5分

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