岩槻大師
縁起
開山第一世開成和尚(桓武天皇の兄)が、諸国へ修行の途中、この岩槻の地で疫病に苦しむ人々に出会い、それらを救われ、この地で発見された金色の弥勒菩薩を安置して宝亀5年(774)に創建されたと伝わっています。大同2年(807)弘法大師の諸国巡錫の折り、本尊の大日大聖不動明王を始め、東方守護の降三世明王、南方守護の軍荼利明王、西方守護の大威徳明王、北方守護の金剛夜叉明王を彫像、五大力尊として安置し、岩槻第一の古刹として隆盛を極めました。 鎌倉時代には、北条氏の崇敬を得て、藤原吉次鋳造の梵鐘や妙澤筆の不動明王・制多迦童子・今迦羅童子の三福の掛け軸を寄進され、これらは寺宝として伝わっています。 江戸時代には、徳川家康が日光東照宮に葬られたあと、御本尊が北向きに動いたと伝わり、日光御成街道沿いでもあることから、江戸の街と東照宮を護る仏として、「北向不動」と称されるようになり、現在では、人々の喜び多かれとの願いに応えるため「喜多向き不動」として親しまれています。
主な行事
1月1日:元朝祈願大護摩供厳修
1月1〜3日:初詣祈願大護摩供厳修
1月4〜7日:新春祈願大護摩供厳修
1月15日:大護摩供厳修(鏡開き) 
2月節分:節分大護摩供厳修 
5月5日:子どもまつり並びにお釈迦様誕生花まつり厳修 
6月15日:青葉まつり 宗祖弘法大師・派祖ご興教大師ご誕生会大護摩供 
7月20日:大施餓鬼会 
11月15日:七五三祈願大護摩供 
12月21日:納めの大師大護摩供修行 
12月21日:納めの不動大護摩供修行 
12月31日:年越・除夜の鐘
周辺地図
| 開館時間 | 拝観時間:9:00〜17:00
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|---|---|
| 料金 | 祈祷料 3,000円〜(各種)
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| 住所 | さいたま市岩槻区本町2-7-35 | 
| 電話番号 | 048-756-1037 | 
| アクセス | 東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」東口より徒歩10分 | 
| 駐車場 | 有り(無料) | 
 
                   
                   
                   
                   
                   
                   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
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