玉蔵院
縁起
平安初期に弘法大師により創建されたと伝えられています。境内の地蔵堂には、本尊とは別に平安時代末期の作となる地蔵菩薩立像(埼玉県指定有形文化財)が安置されており、地蔵信仰の寺として長い歴史を持っています。
中世戦国時代に京都醍醐寺三宝院の直末寺となり、天正年19年(1591)には、徳川家康から寺領十石を寄進されています。江戸時代になると真言宗豊山派に属し、奈良長谷寺から住職が派遣されるほどの格式を有しました。
元禄12年(1699)の災厄で、一度伽藍を焼失しましたが、本堂は元禄14年に再建され、以後、徐々に復興されています。本尊の大日如来座像は、宝永7年(1710)の作です。
主な行事
8月23日:施餓鬼
しだれ桜の見頃:4月初旬 ※電話での開花情報の問い合わせ不可。
周辺地図
開館時間 | 拝観時間:9:00〜16:00 |
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定休日 | 閉門日あり(不定) |
住所 | さいたま市浦和区仲町2-13-22 |
アクセス | JR「浦和駅」西口より徒歩5分 |